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社団法人東京環境保全協会当教会へのメール
第13回経営セミナー開催
 午後1時、市川専務理事の司会進行で幕を開け、田口会長の開会の挨拶があり、その中で会員各社への留意すべき事項が縷々話され、今後も引き続き協会会員が一丸となって取り組んでいくことが肝要であると述べられました。
 津島副会長へバトンが渡され、副会長からは、経済概況が話され、特にその中で労働事情では、7年後には労働者不足が一30万人となり深刻な状況が叫ばれている。わが業界としては、人材確保策として女性労働者の活用、高齢者の活用を考慮し、働きやすい職場づくり、施設整備を図る等、創意工夫していくことが喫緊の課題としてあると述べられました。

 東環保研修センター折原センター長より最近の活動状況として次のように報告されました。

初任研修
 ・二十三区清掃事業に初めて従事する者を対象に集合研修で
  1回あたり3時間、計5回187名
 ・労働者供給事業者の窓口要員(所属会社の無い臨時的要員)対象に集合研修で
  1回あたり3時間、計2回27名

更新研修
 ・初任研修受講後3年以内に受講する研修で出張研修 
  1回あたり1時間三30分、302名(年度内に23社で計画)

社内研修支援事業
 ・会員会社へ研修センター講師を派遣 
  60分講義 18社支援

整備管理者研修
 ・7月7日整備管理者の役割と実務、機材検査受検の実務について実施 
  67名

他都市からの研修視察
 7月13日、14日の2日間、鳥取市環境事業公社6名の方が来所し、
 初任研修実施状況、ごみ収集現場、不燃・粗大ごみ処理センター、
 埋め立て処分場の視察


 女性部会五十嵐部会長より、先日のアンケート調査のご協力へのお礼が述べられました。続いて委員より「女性従業員の雇用実態と今後の充実策」と題してアンケート調査結果が報告されました。
 「事務に従事する女性は比較的多いが、現場に従事する運転手は73名 全体の2.9%、作業員は69名 全体の4.8%になっております。
 女性雇用の設備は、ロッカー、トイレは七割の会社で設置済、シャワー室、休憩室は二割の会社となっています。追加投資への躊躇、費用対効果の懸念が見受けられていますが、しかしながら七割近くの会社で増員の意向を持っております。
 女性従業員の年齢と勤続年数を見ると年齢は四十歳代、勤続年数では五年未満の方が多い現状となっています。」

女性従業員採用によって良かった点
 ・職場の雰囲気が明るくなった
 ・男性社員が身だしなみに気を付けるようになった

新たな課題
 ・設備の増設
 ・配車への配慮
 ・コミュニケーション改革
 ・福利厚生の充実

 五十嵐女性部会長がバトンを受け、「雇用と定着」と題して、三つのカテゴリーが示され、
「@職場環境の整備(トイレ・ロッカー室・休憩室)
  A社内制度改革(育休、再雇用制度、男女平等昇進制度、保育園の補助等)
  B女性社員との人間関係づくり(女性の特性を理解する職場リーダーの養成)
  の三点が今後の女性活躍社会への重要なテーマと考えられます。」
 今後の女性部会の活動計画について、委員より提案が示されました。
 女性ドライバー、作業員さんを対象に現職場についた動機等各種の質問を
 設定し、アンケート調査を実施する予定ですので、引き続きの協力要請を
 しました。

 青年部会鈴木部会長より
「昨年に引き続き発表の機会をいただきありがとうございます。
 今回は、実務部会からは点呼時の事例について、
 企画研修部会からは清掃事業への将来展望についての検討結果を報告します。」

実務部会報告
 7社の朝の点呼時の会社訪問を行いました。
 点呼等の内容は共通しておりますが、各社それぞれ工夫されている点が
 ありましたので、効果的なものを数点あげますと、
  @対面点呼場所にはアルコールチェッカー、日々の携帯用品、
   熱中症対策飲料等が配置されている、
  A対面点呼場所に立ち位置を記す足形が書かれ、
   点呼を受ける側の意識の向上策、
  B朝礼では運行管理者からの注意指導と一日の安全唱和後全員での
   ラジオ体操、
  C荷箱の点検は管理者も同行して行っている。
  など、画像を写して説明されました。

企画研修部会報告
 講演会の開催、ボランティア活動への参加、防災記念日への参加等を企画実施しております。今回は『清掃事業への将来展望』と題して検討しましたので、その一部を報告させていただきます。
 協会51社は、二十三区清掃事業で車両は概ね8割が稼働し、資源収集では10割近く、日々稼働しております。これら現場情報をキャッチしていることを踏まえこれを活用し、23区へ提案できればと考察しています。
 51社が持つ情報は、現場集積所の収集量、集積所の情報、危険個所があり、広域的な情報としては、効果的な収集方法、効果的な使用車両、分別状況、搬入先ルート等があります。これらの情報をもとに各区の計画や実施状況、隣接区の作業の均一化、効率的な収集方法、実態に則したルート作成等の情報を提供していくことで23区の清掃事業に役立てていただければと考えております。

 東京二十三区清掃一部事務組合副管理者、清掃協議会事務局長の佐藤良美氏から講演をいただきました。
「最近、昨年度に比較して、住民からの苦情・クレームはだいぶ減ってきている。非常に良いことで、研修センターでの指導教育の効果が徐々に出てきているのではないかと推察しています。
 次に、雇上契約車両の交通事故の発生件数ですが、人身事故は減少してきているが、物件事故の軽微なものが多く見受けられる。事故防止への特効薬はありませんが、繰り返し注意指導することが大事ではないかと思います。」

 次にごみ量の推移
「事業系の持ち込みごみは対前年比一%の増加、区収のごみ量で0.5%減少となっており、ごみ量総計では微増となっています。
 東京オリンピック・パラリンピックの開催準備に向けて増加傾向にあるが、消費が伸び悩んでいることもあり、今後の経済動向に左右されていくものと思われます。」
 この他、雇上契約単価の推移、車付作業員の増加傾向等計数的なお話があり、今後の経済動向や社会情勢を織り交ぜながらユーモアあるお話をいただき大変有意義な講演でした。
 
3S説明
 
安全

平成28年度上半期事故発生分析状況

 
 事故防止対策委員会では平成28年度の協会目標として平成27年度同様「事故ゼロ クレームゼロ」を掲げました。
 上半期の事故発生件数は、有責分累計で46件、対前年同期比約9.5%増でした。事故発生状況分析の特徴として、事故の相手方では車両が一番多く、自転車、工作物が同数で次に多く発生しています。工作物では、塀や電柱、ポール、シャッター等への接触が多く、車高(荷箱)が高い、車幅が広い、リアオーバーハングが大きいなど清掃車両の特性を熟知して運転する必要があります。車両事故は、幸いにも重大事故はなく、漫然とした運転、ついうっかり、思い込み運転などによる接触事故が大半を占めています。発進時に、必ずミラー等で確認して指さし呼称・声出し確認を実行し、後方の安全は、運転席の窓を降ろして目視で確認することが大切です。自転車を発見した場合は、要注意運転が必要です。発生原因としては接触事故が圧倒的に多く、発生場所では道路上、交差点、収集現場の順に多く発生しています。事故発生の曜日においては昨年度同様、月曜日の発生が多くなっています。
 4月、9月、12月を交通事故防止強化月間として、各ブロックによる定点監視の実施、各社社長及び管理職による従業員への督励等を行い事故防止への意識の高揚を図っているところです。
 今年度の事故防止対策委員会の目標である
・車間時間4秒
・一時停止 二度停止
・発進時 指さし確認
・後退時 窓開け確認
の完全励行などの実践に、より一層の取り組みが必要です。
 

 

 
省燃費運転の実技講習
 
日野自動車株式会社の協力により平成20年度から実施している羽村工場における「省燃費運転実技講習」を今年度も実施しました。
 講習内容は、3台の小型貨物車を使用して午前中に1回、インストラクターが同乗して自分なりの普段の運転方法で約1.3qの周回路を二周します。待ち時間の間に「日常点検」の講習を受けます。その後、教室でパワーポイント等による省エネ運転の「座学」を学びます。昼食後、再びインストラクターが同乗し、今度は、インストラクターの指示に従った運転で周回路を二周し、終了後すぐ各人ごとに運転技能の評価を受けます。待ち時間の間に展示物を見学したり、器具を用いた酒酔いの疑似体験等を行います。全員の実技運転が終了後、教室に戻り、全体の結果のまとめ報告を受けます。
 また、本講習終了後の後日、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団からエコドライブ講習の「修了証」が発行されます。

 午前と午後との運転実技の比較では30%近い省燃費効果が発揮されました。今後もこの実技研修を継続し、各社に於ける省燃費運転の「輪」が広がることを願っています。
 
 
確実
整備管理者研修
 

 平成28年7月7日、雇上51社の整備管理者を集め、今まで体系的に学ぶことがなかった清掃車両の機材検査について研修が実施されました。
 研修講師は、東京都清掃局、清掃協議会OBの経験豊富な時田宗一氏。


1 機材検査設立の背景
 昭和50年代から機械式ごみ収集車による死亡事故、労働災害が多発する状況があり、国(労働省)(当時)より「清掃事業における労働災害防止の一層の推進について」の通達が発せられたが、事故が後を絶たない状況もあって「ごみ収集の安全管理要綱」昭和62年2月13日付労働省労働基準局長通知が出された。(以下「基発60号」という。)
 機材検査体制が確立されたのは東京都清掃局時代の昭和五十年代で、直営車購入時の検査を応用した機材検査が行われ、自主点検表の作成、実車の指名検査が行われた。
 区移管以降、清掃協議会が2年で全社を対象に機材検査を実施することとなった。

2 主な検査項目
 @ 自主点検表を基に書類調査
  (基発60号が根拠)
 A 架装基準に照らした実車検査
 B 架装基準による車両購入の確認

3 機材検査のポイント(留意点)
 @ パッキンのゴム
   飛散・漏水による区民への迷惑防止
 A 黄色の塗装・黄色の表示
   荷箱とテールゲートの固縛フック、
   圧縮版・スライド版のゼブラマーク等が適正か
 B 安全装置、緊急停止装置
   運転手・作業員の安全確保のための確認
 C 洗車状態の確認
   ごみ収集車両は特に清潔な状態が必要
 D消火器・発煙筒の使用期限の確認
 Eスペアタイヤのスリップサインの確認
 F灯火器類・PTOと連動する灯火器類
  球切れを確認

 以上、丁寧な説明があり、受講者全員がメモを取りながら真剣に聞き入っていた。

 
奉仕
区民まつりへの参加
青年部会の活動実績
平成28年度 東京都・葛飾区・墨田区 合同総合防災訓練参加
 去る9月4日(日)に開催された東京都・葛飾区・墨田区合同総合防災訓練にて、我々青年部会は都立水元公園の特殊車両展示体験訓練に参加しました。平成20年以来、23区内開催時に全て参加しており六回目の参加となります。
 災害発生時の大量な廃棄物にも対応可能な中型プレス車と小型ダンプ車の展示を行い、来場されたお客様に車両機能の説明や運転席に乗車してもらうなどの実体験をしていただきました。
 同時にブース内では、今までの災害支援活動やボランティア活動のパネル展示やDVD放映にて実績をアピールしました。当日は非常に蒸し暑く、記念として配布した乗車時の写真を印刷したうちわも好評で、大勢の方にご来場いただきました。
 突然雷雨に見舞われたりと不安定な天候の中、一人の体調不良者を出すこともなく無事に閉会を迎えました。
 消防車やはしご車のような格好良さはありませんが、災害復旧支援活動における清掃車両の重要性や当協会の支援実績を沢山の方にご理解いただけたと思います。
 毎年定例の経営セミナーに於きまして、青年部会活動や思いを報告する機会をいただきました。
 鈴木青年部会長の『51社が一枚岩を維持するため、今何をすべきか』という挨拶から始まり、各部会により、青年部会が考える業務改善での相互協力、青年部会が考える課題と業界の将来展望等、次世代の考えを発表しました。
 「現場を知る」という強い思いで発足した部会の中で、『サービスの評価は区民がする 区民の評価が業界を守る』と題し、現場と一体で改善していく取り組みを中心に発表しました。PDCAを活用し、現場で何が起きているのか、何が問題なのかを理解し、原因を突き止め改善していく。それを確認し評価していく。その基準を作成し現場へ浸透させることが重要と考え活動してきました。また、部会員同士互いの会社の「出庫点呼」を生で視察し、良い点や工夫している点を評価し合って切磋琢磨していく取組みには、沢山の反響がありました。
 今後も業界基準を更に高レベルにし、より一層の信頼を得るべく努力していきます。

 初めに活動報告と今回の目的について挨拶をし、続いて新年度研修・外部講師研修・覚書勉強会・座談会等幾多の活動に取り組む中、青年部会員である若手が種々の不安を抱いていることを報告しました。そこでその不安について部会の中で時間を掛け話し合った結果、51社の強みとは何かを考えそれを最大限活かすことで、不安を希望に変えることができるという結論に達しました。そこで東環保の強みと現在の課題を踏まえ、将来も安定的に清掃事業を行うにはどのような活動が必要か一つの提案を行いました。賛否両論・様々な課題もありますが若手の一つの提案として受け止めていただけたと思います。
 今後も業界の発展の一助となるよう努力してまいりますのでご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 11月30日(水)、社会保険労務士の先生を講師にお迎えし、研修会を開催いたしました。
 今協会が直面している人手不足についての対策や問題、また今後予想されるであろう人員確保の情勢などを法律の観点からお話しいただきました。我々が日々直面している問題とあって多数の参加者があり、一時間三十分の講義が短く感じられるほど集中して聞き入りました。最後に活発な質疑応答が交わされ、終了となりました。
 この年末年始の人員確保から将来へ向けての人材育成など多岐にわたる問題に直面している現在、青年部会員の力を結集し、問題解決に向けてさらに努力していかなくてはならないと感じました。

 平成18年12月13日(火)安全衛生大会を開催致しました。
 青年部会では年末年始の繁忙期の直前に、「事故ゼロ」を目指すため、安全管理者として日々現場の指揮を取っている会員向けに安全衛生大会を開催しております。今年は実務部会活動として、各社への点呼訪問を実施しました。そこで得た実例をもとに、自社の実施事項との比較や他社の良い点などを数グループに分かれて話し合い、発表しました。通常では相談できない事や自身の体験などを積極的に話し合い、実践の場で活用していくことで会員各社のレベルアップに繋がっています。
 最後に、この年末年始繁忙期の事故を無くすことを皆で決意し閉会となりました。

女性部会の活動実績
 平成28年10月11日(火)午後2時より東京保全協会六階会議室に於いて本年度最後の女性部会が開かれました。
 東環保研修センター折原センター長より『管理監督者の実務』を学びました。

(1) 整備管理者制度、整備管理者の業務
 ・制度の目的
 ・整備管理者の権限・業務

(2) 機材検査
 ・区移管後東京二十三区清掃協議会が全社対象に機材検査を実施、
   各社2年に1回実施されている。
 ・機材検査のポイント
 ・23区が期待する車両整備

(3) 機材検査の目的
 ・区民、従事者等の被災の防止
 ・事故、故障による収集運搬の遅延の抑止

@指導上の注意点
A取り組みへの準備
B各種設定〜ID登録設定、しきい値の設定
C取り組み項目策定
D社内基準の整備
E罰則規定制定
F実施〜最高速度管理、急発進急加速管理、急減速管理、アイドリング管理、
   労務管理
G確認〜データ集計と解析、抜き打ちデータ解析、データ解析確認事項
H運転手への指導

 以上の事について上半期に研修を受けた事を整理してみました。今回も折原センター長にわかりやすく説明していただき女性経営者として、より成長しなければと勉強させていただきました。
 来年度も我々女性部会に対する温かい応援をお願いいたします。

 平成28年9月13日(火)に女性部会納涼会と櫻商会細谷さんの退会送別会をいたしました。
 女性部会一同、細谷さんの今後のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

平成28年4月〜7月の催し
8月
9日   事故防止対策委員会
  理事会
16日   臨時理事会
    常会
29〜30日   第13回経営セミナー
10月
3日   東京都知事表彰
7日   事故防止対策委員会
    理事会
11日   要請(清掃協議会)
    省燃費運転講習会@
15〜16日   江東区民まつり中央まつり
    板橋区民まつり
16日   ねりま・エコスタイルフェア
16日   北清掃工場
クリーンフェスティバル2016
18日   臨時理事会
    常会
    協同組合支部長会
22日   文京エコ・リサイクルフェア
22〜23日   すみだ消費生活展2016
26日   企画広報委員会
27日   環境大臣表彰
11月
2日   臨時理事会
    臨時社長会
    家電リサイクル理事会
5〜6日   すぎなみフェスタ2016
6日   ごみ減量・清掃フェアかつしか
9日   事故防止対策委員会
    理事会
12〜13日   環境(エコ)フェスタ
たいとう2016
    OTAふれあいフェスタ2016
17日   日本環境保全協会名古屋大会
18日   企画広報委員会
    常会
24日   省燃費運転講習会A
25日   家電リサイクル情報連絡会
30日   企画広報委員会
12月
6日   年末年始作業説明会
9日   事故防止対策委員会
9日   理事会
19日   常会
12月
6日   新年顔合わせ
 
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